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松本若菜さん、カメンライダーから大河ドラマまで
松本若菜さんの学歴と出身校についてご案内します。
松本若菜さんは鳥取県の米子市出身で、いまや中堅の貫禄のある女優となっています。
高1でスカウトされ、そのときは断ったけれど高校卒業後に思い立って、上京し、しっかり女優の道をひらいていったという珍しい(?)パターンでしょうか。
地元の公立高校で、当時は食物調理科の生徒でした。
鳥取県立米子南高等学校 ⇒ 進学せず
高校卒業後は、まずは就職しましたが、後述のようにだんだんと芸能界を思い描くようになって上京しました。上京後、一年後にはデビューという目覚ましい活躍で、昨今では各種のドラマでいい味を出してくれています。
大河ドラマの阿茶局役は、芯の強さと美しさを兼ね備えたじつに凛とした女性でした。
松本若菜(まつもとわかな)
生まれ:1984年2月25日
出身:鳥取県米子市
1990年:(推定)小学校入学、6歳
1996年:(推定)中学校入学、12歳
1999年:(推定)淀江産業技術高校入学、15歳
2002年:(推定)高校卒業、18歳
2006年:鳥取県から上京、22歳
2007年:『仮面ライダー電王』で女優デビュー
2009年:『腐女子彼女。』初主演
2012年 :『山岳刑事 日本百名山殺人事件』 赤尾杏子、28歳
2015年:『恋愛あるある。』、『×××KISS KISS KISS 「儀式」』主演
2018年:『僕らは奇跡でできている』宮本涼子
2020年:『麒麟がくる』於大の方、36歳
2021年:『マリッジカウンセラー 結衣の決意』主演
2022年:『ミステリと言う勿れ』猫田十朱、『復讐の未亡人』主演、『やんごとなき一族』深山美保子
2023年:『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』柴崎薫、『どうする家康 』阿茶局、『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜:』狩宮カレン 39歳
2024年:『君が心をくれたから』千秋、『西園寺さんは家事をしない』主演、『わたしの宝物』主演
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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松本若菜さんの出身高校は鳥取県立淀江産業技術高校(現:米子南高等学校)
松本若菜さんが入学した時点では、高校は鳥取県立淀江産業技術高等学校でした。統合や学校名変更のゆえに現在名は、鳥取県立米子南高等学校となっています。
また、入学時の淀江産業技術高校だった場所は、現在、別の高校が使っています。
鳥取県立米子南高等学校
所在地:鳥取県米子市長砂町216
同校は、昭和のはじめに鳥取県立蚕業学校だったものが何度か改称され、1970年には「鳥取県立米子南商業高等学校」に改称されていました。
さらに2001年に鳥取県立淀江産業技術高等学校と統合され、かつ「鳥取県立米子南高等学校」と改称されました。
つまり細かい話ながら、若菜さんにとって高校は、入学時と卒業時で名前が違ったような変動の時期に在校していたことになります。
高校時代には調理師の免許を取得しています。その技術を、上京後のアルバイト時代にも活かしていたことが知られています。
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鳥取県の米子市出身の人物には Official髭男dism(オフィシャルひげだんディズム)のボーカル、藤原聡さんがいて、「米子東高等学校」の出身です。
またイモトアヤコさんは、米子市に近い伯耆(ほうき)町の出身で高校は、米子市内の「米子西高等学校」でした。
松本若菜さんと、イモトさんは、意外(?)かどうかはよく分からないのですが、年齢も近く、
イモトアヤコさん:1986年1月12日生まれ
松本若菜さん :1984年2月25日生まれ
2人は高校3年と高校1年だった時期があったということです。
ただし、同じ米子とはいえ学校が違いますし、接点があったとは考えられません。
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それにしても、まだ15歳の初々しい若菜さんを、女優の奈美悦子さんが、目を奪われるようにして見出したのは、分かる気がします。
また、その時はお断りしたけれど、一旦社会人になってから自らの意思で芸能界に進んだ人物ということでも、励まされる人もいることでしょう。
スカウトされた時、ご両親は決して反対したわけではないようです。土・日で東京に行ったりしたらそれでいいのではと思ってくれたそうですが、若菜さん自身が、芸能界へ入ることがだんだん怖くなったと語っています。
ちなみに、門限が7時という点では家庭は厳しかったので、高校ではバイトも可能だったけれど、門限の関係であまりバイトをできなかったと、テレビ朝日の取材時に答えていました。
松本若菜さんの出身地、鳥取県米子市と出身小学校、出身中学校
出身中学については、松本若菜さんと山本舞香さんが同じ中学の出身で、先輩・後輩の関係に当たることは有名です。
また諸々のコメントなどから、山本舞香さんが米子市内の「米子市立弓ヶ浜中学校」出身であることも有名になっています。
よって、松本若菜さんが弓ヶ浜中学校の出身であることも今では著名となっています。
出身中学:米子市立弓ヶ浜中学校
所在地:鳥取県米子市富益町2070
名前に「浜」がつくように、こちらは中海と日本海に挟まれるような地形で、島根県との県境に接しているような地域です。
また、松本若菜さんの出身小学校は不明ですが、弓ヶ浜中学校の近隣には「弓ヶ浜小学校」もあり、山本舞香さんの出身校とされる「彦名小学校」も見えています。
この辺り一帯が子どものころ、松本さんが過ごした地域と考えられます。
またインタビューで若菜さんは3人姉妹の末っ子だったと答えています。お姉さんたちに色々教えられながら育ったそうです。
松本若菜、地元“米子弁”を初披露!在宅ワーカーに変身 BIZTEL(ビズテル)新CM+メイキング https://t.co/I7LAIlH3EB pic.twitter.com/KSI4BtjlCb
— 湯浅 (@jadite_yuasa) October 16, 2022
松本若菜さんの出身大学はなし
2022年の「テレ朝ポスト」の記事によると、若菜さんは、高校卒業時にはずっと一生、18歳19歳でいられるような、若者感覚だったそうです。
当時は大学に進む子のほうが少なくて、就職する子のほうが多かったんです。姉たちみたいに自分で稼いで生活費を家に入れるのがカッコいい大人みたいな、そういう変な感覚があったのですよ。
(https://post.tv-asahi.co.jp/post-181396/ より )
ということで、ともかくは就職しました。
また、スカウトされたときのことを、別の記事ではこう語っています。
私は高校を卒業してからすぐに就職をしたんですが、実は高校時代に奈美悦子さんに芸能界へのスカウトをしていただいています。その頃は、東京で自分が仕事をするということが全く想像ができなくて、少し怖いと思ってしまってお断りをしたんですが、ずっとそのことが心の中に残っていて……。
(https://news.mynavi.jp/article/20221109-2507683/ より)
それで、次第に自分にしかできない仕事はないかなと考えるうちに芸能界の存在が、だんだん大きくなったようです。
上京してアルバイトをしていた当時、新宿のルミネの「吉本」のメンバーには、鰻屋の美しい店員さんとして有名になっていたというのも分かる気がします。
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オーディションを経て『仮面ライダー電王』でデビューして以来、出演作も今ではたいへん多くなっています。
2023年の大河ドラマ『どうする家康』では、堂々とした阿茶の局を演じて、その姿は迫力に溢れていました。大河ドラマに錚々たるメンバーが出演するのは毎年のことですが、大阪の陣でクライマックスを迎えた大河ドラマに、まさに不可欠の存在の阿茶局役でした。
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また2022年の『やんごとなき一族』の時は、松本さんが土屋太鳳さんの演じる嫁いびりをする怖い姿がトレンドになったほどでした。
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さらに『西園寺さんは家事をしない』は、ヒット作と言われる作品となり2024年は『わたしの宝物』でも主演し、存在感が一気に上昇したと捉えられています。
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以上、簡単ですが松本若菜さんの出身校についてでした。