しばしばお見かけする俳優さん
矢柴俊博さんは、たくさんのドラマやCMに出演し、どこかで見たような・・と言っては失礼ですが、そんな反応が多いという俳優さんです。
実際、下記の記事の冒頭は「この顔、どこかで見たことがあるはず。」で始まっています。
出身は埼玉で、中学高校は都内の私立男子校の、芝中学校・高等学校から早稲田の第一文学部に進学しました。
芝高等学校 ⇒ 早稲田大学
早稲田の前に、日大の芸術学部の映画学科を受験し不合格、ということですが、同年に受験していたか翌年かは未確認。
しかし一般的に早稲田の受験日が各学部とも遅いので、現役で早稲田の一文に進学したのではないでしょうか。推測ながら。
日大の芸術学部の映画学科を受けたのは、テレビで『ふぞろいの林檎たち』などを見て、監督になろうと思ったとのこと。
もし、日芸に入学していたら、役者ではなく別の、たとえば映画関連もろもろとか映画監督の道を歩んでいたのでしょうか。
矢柴俊博(やしばとしひろ)
生まれ: 1971年10月2日
出身:埼玉県草加市
1987年:(推定)芝高等学校入学
1990年:(推定)早稲田大学入学(7年半かけて卒業)
1993年:加藤健一事務所俳優教室に入室
1994年:演劇企画ユニット「CAB DRIVER」結成
2000年:『七部袖、ほくろ』
2005年:『電車男』川端やすなり役
2006年:『のだめカンタービレ』音楽講師 役
2013年:『永遠の0』
2014年:『極悪がんぼ』 第9話
2016年:大河ドラマ『真田丸』細川忠興役
2018年:『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』 第5話、『僕とシッポと神楽坂』神主役
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめです。
この顔、どこかで見たことがあるはず。映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」では木村拓哉演じる主人公・古代進の補佐役、「救命病棟24時」(フジテレビ系)では、江口洋介に対峙する耳鼻科医役、前クールのドラマ「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」では最初に殺される技師役…。自ら「脇役ファンタジスタ」と名乗るほど、数多くの作品に出演している。
時にサラリーマン、時に笑顔のパパがハマリ役で、CMにも多く出演。「延べにすると47、8本。今年は目指せ50本と思っています。演劇をやっているときは、自分自身が投影したような悩める青年とか、欠けている人間を演じていましたが、CMでは『優しい、満ち足りたパパ』が多い。キャスティングに適応していった果てだと思いますね」
(【矢柴俊博】“名脇役”の出演料「有名俳優とは2ケタ違います」 2011.10.26 http://www.zakzak.co.jp/people/news/20111026/peo1110260808000-n1.htm より)
『金魚鉢のなかの少女』本日は昼夜2回公演。14時と19時です。当日券は開演の1時間前から販売します。昨日は木場勝己さんがご来場。「とっても面白かった!」とお褒めの言葉を頂戴しました。嬉しい!写真のこのシーン、ハマる人続出!#堺小春 #広岡由里子 #古河耕史 #矢柴俊博 #中嶋朋子 #田中壮太郎 pic.twitter.com/UDlHVxYTlO
— 地人会新社 (@c_shinsya) 2018年10月10日
矢柴俊博さん出演の「金魚鉢のなかの少女」
様々なルーツの人が当たり前に存在する環境下での噛み合わなさ。ぬる〜い違いか異物か。その感覚を感じ切るのはなかなか難しい。 pic.twitter.com/deSGuqGdsU— 加藤理恵 (@vi729) 2018年10月13日
出身高校は私立の芝高等学校
矢柴俊博さんの出身校、芝中学校・高等学校は中高一貫の私立校で、高等学校での生徒募集はありません。
増上寺が1906年に芝中学校として設立したという、歴史ある名門進学校です。
出身者には、サンフランシスコ講和条約時の国連大使だった加瀬俊一氏や骨董屋「からくさ」店主 中島誠之助氏などがいて、まさに長い歴史を感じる学校ですネ。
作家の北方謙三氏も芝高校の出身者。
さすが。増上寺も東京タワーも目の前という位置の東京都港区芝公園三丁目5番37号になります。
矢柴俊博さんの出身大学は早稲田大学
上記のように矢柴俊博さんは、日大の芸術学部、映画学科に進学したかったそうですが叶わず、早稲田大学第一文学部に入り、専門はフランス文学でした。
結果的に卒業まで7年以上かかったのは、早稲田にて、演劇サークル「劇団森」やパントマイム集団の「舞夢踏」活動に忙しかったことも関係していることでしょう。
在学中に、加藤健一事務所俳優教室に入っています。
ひところ、矢柴さんが高田馬場に在住等の噂があったようですが、特にたしかな根拠はありません。
早稲田の一文は多くの著名人を排出しました。 俳優の堺雅人さんは第一文学部中国文学専修で、松本幸四郎さんは第一文学部演劇学科。
假屋崎省吾さんも早稲田の一文出身です。
矢柴さんにはお子さんも二人いるそうです。 これだけ多くの場面で活躍される方も珍しいかもしれない俳優のお一人です。