埼玉で育った和久井映見さん
和久井映見さんの学歴と出身校についてご案内します。
ベテラン女優の一人となっている和久井映見さんが、ディズニーランドでスカウトされたことは有名なようです。
今でもそのような場所でスカウトがあるか分かりませんが、開園が1983年でしたから、開園から3年ほどの夢の国にて、高校生がスカウトされたことになります。
生まれは横浜市、育ったのは埼玉で、出身高校は公立の埼玉県立川口青陵高校であることが周知されています。
お子さんの頃はご家庭の事情で苦労したことも伝わっています。しかし、そんな影を感じさせない愛らしさがあり、それでいて深みのある女優さんだと思われます。
高校の公式サイトで、学校長の挨拶の中に和久井さんの名前が出てきたりしていました(その後、表示が変わりました)。
埼玉県立川口青陵高校 ⇒ 進学せず
高一でスカウトされ、賞を受けたり映画デビューしたりと高校時代に活動が始まっており、和久井さんは大学等へは進学していません。
芸能活動も長くなり、近年は大河ドラマでも渋沢栄一の母、渋沢ゑいさんを演じ、また『どうする家康』では秀吉の妻、寧々であったり、すっかりベテランの存在となっています。
和久井映見(わくいえみ)
生まれ:1970年12月8日
出身:横浜市生まれ、埼玉育ち
1977年:(推定)小学校入学、7歳
1983年:(推定)中学校入学、13歳
1986年:(推定)川口青陵高校入学、ディズニーランドでスカウトされる。16歳
1987年:『UP TO BOY』の「ミスUP」受賞
1988年:『花のあすか組!』でデビュー
1989年:川口青陵高校卒業、19歳
1990年:「マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ」で歌手デビュー
1991年:『ラブストーリーは突然に』、『息子』『就職戦線異状なし』最優秀助演女優賞受賞
1994年:『夏子の酒』主演
1995年:『バースデイプレゼント』主演、萩原聖人さんと結婚、25歳
1996年:『ピュア』主演
1997年:『バージンロード』主演、27歳
1999年:長男が誕生
2003年:大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』りん、萩原聖人さんと離婚、33歳
2006年:大河ドラマ『功名が辻』濃姫
2007年:連続テレビ小説『ちりとてちん』和田糸子、37歳
2012年:大河ドラマ『平清盛』池禅尼、『もう一度君に、プロポーズ』宮本可南子
2015年:『デート〜恋とはどんなものかしら〜』藪下小夜子
2017年:連続テレビ小説『ひよっこ』永井愛子、47歳
2019年:『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート』大森渚
2020年:『姉ちゃんの恋人』吉岡貴子、50歳
2021年:大河ドラマ『青天を衝け』渋沢ゑい
2023年:大河ドラマ『どうする家康』寧々、『日曜の夜ぐらいは…』岸田邦子、『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて』 内田直子 、53歳
2024年:『366日』池沢友里
2025年:『法廷のドラゴン』天童香澄、『波うららかに、めおと日和』柴原郁子、55歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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和久井映見さんの出身高校は埼玉県立川口青陵高等学校
和久井さんの出身高校として知られる川口青陵高等学校は埼玉県立の公立高校で、川口市内にあります。
出身高校:埼玉県立川口青陵(せいりょう)高等学校
所在地:埼玉県川口市神戸東520-1
同校は、川口ジャンクションの近くで、写真にも高速道路が見えています。
設立が1983年という比較的新しい公立高校です。
年齢から逆算すると映見さんの入学が1986年と考えられますから、入学当時は、まだ創立間もなかったことになります。
【川口青陵高等学校の進路状況】は、「日本の学校」サイトによると、卒業後の進路としては、大学、専門学校、就職、それぞれのパターンがあるようです。
一例として2024年の場合、以下となっていました。
大学進学 72名
短大進学 11名
専門学校 109名
就職など 47名
***
高校時代にデビューしたわけですが、ドラマ1988年の『花のあすか組!』のキャストには、他に小沢なつきさんや、石田ひかりさんらがいました。石田ひかりさんは1972年生まれですから、ほぼ同世代となります。
スカウトされたときの素朴な会話が、何とも微笑ましいこと!
スカウトされたときの心情を聞かれると、「乗り物に乗りたくて並んでいたので、ひとまず『これ乗ってからでいいですか』と答えた」と笑顔で話した。
司会のV6、井ノ原快彦から「怪しいなと思わなかったんですか?」と質問が飛ぶと、「そういうことに関して全く無知だったというか。自分がこういう仕事をしたいなと思っていたものではなかったので、たぶんビックリしたんじゃないかな」と苦笑いだった。
(https://www.sanspo.com/article/20170519-ZEGICYIIF5J2NCJBBSMTUSPZHE/ より)
何れにしても高1でスカウトされて翌年には『UP TO BOY』の「ミスUP」を受賞しており、高3の年にはデビューしており、多忙な高校時代だったことが分かります。
和久井映見さんの出身地、神奈川と埼玉、出身小学校、出身中学校
和久井さんの出身中学については、川口市の東中学という情報が多数溢れています。ただ、情報が多い割に根拠が定かではないようです。
Mixiというやや古い情報(?)に書き込みがあったのでそれが出発点かというと、そうでもない様子。
出発点か不明な伝聞が続くように見えます。詳しいことが分かれば追記します。
また東中学の近くには「東本郷小学校」や、「新郷小学校」などが見えていますが、和久井さんと関係ある可能性もありますが・・・・
しかし、そもそも横浜生まれの映見さんが、どの時点で埼玉に移ったかも不明です。
ただ、出身高校が明らかなように、埼玉で育ったことは明らかで、2023年の映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて』には、埼玉関係者(?)の一人として出演しています。
出身中学校:川口市立東中学校?
所在地:埼玉県川口市東本郷2-20-47
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(主演で輝いている映見さん)
子どものころの和久井映見さんは、楽器の演奏が得意で、ご家庭では妹さんがいたことが、かつての雑誌取材などで知られています。
和久井映見さんの出身大学はなし
略歴を振り返ると明らかに高校時代にデビューしており、高校卒業後は芸能活動に専念しており、和久井映見さんは大学等へは進学していません。
上記のスカウトの話の続きで、仕事については・・
「好きかどうか、まだそこまでのこともわからない感じであっても、決して嫌ではなくて。ずっと続けて、今度はこうしたらいいのかなと思いながら毎日進んできました」
とも語っていました。
あらためて1995年前後の主演作を振り返ると、いわゆる「月9」で、続々とヒロインを務めています。まだまだリアルタイムでドラマを見るのが主流の時代でした。月曜日午後9時ころに、特に女性は家に帰ってドラマを見たと言われています。
都市伝説ではないので、実際にそんな展開だったことでしょう。
異色の朝ドラと言われた『ちりとてちん』でのヒロインの母親役(和田糸子)も、味わいのある演技でした。
ちりとてちん の時和久井映見はまだ36だったけど完全に「お母ちゃん」だった
また観たくなってきたな… pic.twitter.com/zZ9IS3LZfN
— ヘウレーカ (@heure_ca) October 25, 2021
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『もう一度君に、プロポーズ』では竹野内豊さんと共演。
『デート〜恋とはどんなものかしら〜』では主演の杏さんの子どもの頃に亡くなった母親役。
デート〜恋とはどんなものかしら〜
久々にデート観て、一話から和久井さん演じるお母さんにどっぷりハマった💡
一話でキスのことを”バクテリアの交換”って言っていて個人的にはツボ(笑)
あとは、和久井さんのパック姿!レアすぎる😂❤︎ pic.twitter.com/NBraiGngeN— meru (@i28mr) March 10, 2020
2023年のドラマで、ちょっとホッとする趣のドラマ、『日曜の夜ぐらいは…』では宮本信子さんとの共演もあり、『ひよっこ』(有村架純さん主演)を思いだす空気感でした。
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(2025年 『波うららかにめおと日和』にて)
近ごろはおっとりした、少々おせっかいなくらい優しい熟年女性が似合う映見さんです。
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以上、簡単ですが和久井映見さんの出身校についてでした。