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出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

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青木さやかさんの出身大学と出身高校

著作などでも話題の芸人さん

青木さやかさんの学歴と出身校についてご案内します。

青木さやかさんは幅広く活躍中のお笑い芸人さん。1973年生まれで、世代的にもベテランとなってきました。

『母』など著作も注目され、自身がガンを克服してきたことも話題となりました。

生まれは愛知県で瀬戸市出身となっていますが、ご本人のコメントでは生まれる直前にご両親が尾張旭市に家を建てたということです。

ふたば幼稚園から尾張旭市の地元の公立の城山小学校、旭中学校を経て、県立の瀬戸高校に進学。
さらに大学は名古屋の名古屋学院大学に進学しました。

愛知県立瀬戸高等学校 ⇒ 名古屋学院大学

名古屋学院大学では外国語学部の中国語学科を卒業。

卒業時に「アナウンサー試験を受けて全滅」と語っていることはよく知られているようです。しかし、学生時代に通っていた事務所で仕事をした縁から始まって、やがてお笑いに転身し、成功を収めていきます。

青木さやか

生まれ:1973年3月27日
出身:愛知県

1979年:(推定)城山小学校入学、6歳
1984年:(推定)旭中学校入学、12歳
1987年:(推定)瀬戸高等学校入学、15歳
1990年:名古屋学院大学入学、18歳
1994年:卒業しナゴヤタレントビューローに所属、22歳
1996年:デビュー


2003年:ワタナベエンターテインメントに移籍
2005年:『森田一義アワー 笑っていいとも!』
2006年:『美しき青木・ド・ナウ』
2007年:ダンサーの男性と結婚
2011年:『あさイチ』スタッフ、38歳
2012年:離婚
2016年:『ゆとりですがなにか 』坂間みどり、43歳


2017年:肺がんで手術(2019年も)
2019年:『ベビーシッター・ギン! 』、トークライブ「犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方」
2021年:舞台『Home,I’mDarling~愛しのマイホーム~』、『母』上梓、
2022年:『厄介なオンナ』上梓、49歳

その他出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。



青木さやかさんの出身高校は愛知県立瀬戸高等学校

青木さやかさんが進学したのは、地元愛知県の公立高校、瀬戸高校でした。
同校は戦前は、瀬戸高等女学校でした。

メキシコでの活動が有名な北川民次氏が、瀬戸高等女学校の時代に図画教師だった時期もあります。

愛知県立瀬戸高等学校

所在地:愛知県瀬戸市東山町一丁目5番地

名古屋の地理に疎いのですが、瀬戸市というのはおそらく、誰が考えても「瀬戸物」の由来の地となるでしょう。事実、瀬戸市では窯業が盛んとなっています。しかも時代の波で、過去ほど盛んだったとも言えそうです。

瀬戸高校という以前に「瀬戸市」はどこかと言うと、この地図のように名古屋の北東方面に位置し、名古屋市の他に、春日井市や尾張旭市などど接しています。

次の項のように小学校、中学校時代に尾張旭市で過ごし、かつ自宅が尾張旭市にあった青木さやかさんにとっては、文字通り地元の高校だったと思われます。

***

瀬戸高等学校から、統計的に卒業生の進学先は愛知学院大学、名古屋学院大学などが多い模様。

同校の卒業生には、さやかさんの他に総合格闘家の金原弘光さんらがいます。

***

高校時代の青木さんについて、詳しいことは分かりません。しかし、著作によるとご両親の離婚後の時期にあたり、おそらく精神的には辛い時期だったのではないかと思われます。

青木さやかさんの出身地と、出身小学校、出身中学校

先述のように、青木さんは尾張旭市で育ったことが同市の「市制50周年」の挨拶のなかで語られています。

私は尾張旭市で育ってまいりました。両親は長女の私が生まれる年に、城山小学校の近くに一軒家を建てました。

26歳で上京するまで、そこが私の帰る場所でした。ふたば幼稚園に通い、城山小学校、旭中学校に進学いたしました。

(https://www.city.owariasahi.lg.jp/sisei/kouhou/kouhousi/documents/50s_owariasahi_h4.pdf より)

ということで、小学校の近くの自宅から城山小学校、さらに旭中学校に通っていたことが分かっています。

出身小学校:尾張旭市立城山小学校

所在: 愛知県尾張旭市城山町城山13−1

広大な愛知県森林公園を背景に、名前の通り城山公園の近隣です。さらに、名鉄瀬戸線を挟んで、次に進学した旭中学校も見えています。

***

小学校時代には、毎朝、「事前体育」という時間があったそうです。さらに・・

子供会(城山ジャンプ)でドッジボールの試合や練習をしたこともよく覚えていますし、鼓笛隊で瀬戸街道を行進したこと、給食がなかなか食べ終わらず掃除が始まってしまったこと、校門を出ると夕日がまぶしかったこと、とても懐かしいです。

(同上)

出身中学校:尾張旭市立旭中学校

所在地:愛知県尾張旭市向町2丁目4−2

中学時代は、水泳部だったとのこと。

旭中学校では水泳部に入部し、部員達と楽しい時間を過ごしました。友達との関わりを多く持てたこの時代は、思い出深く、今ももちろん大切な仲間たちです。

(同上)

これらのコメントは尾張旭市の50周年ということですから、尾張旭市が元の「旭町」から市になったのは1970年のことなので、2020年のものと見られます。

小・中を通して、元気いっぱいのお子さんだった様子が想像できます。ちなみに通っていたという「ふたば幼稚園」については、現在も同じ名前の幼稚園があるか等々、不明です。

(地元での講演会)

青木さやかさんの出身大学は名古屋学院大学

瀬戸高校から進学した大学は名古屋学院大学でした。

ところで愛知県の名古屋近辺には「愛知学院大学」と「名古屋学院大学」があります。
地元の方には今さらの話ですが「学院」を名前に冠している大学の両者の違いはーー。

愛知学院大学は仏教系で駒沢大学の姉妹校。一方で名古屋学院大学はキリスト教系で、内村鑑三が教えていた時代もあったとのこと。

***

名古屋学院大学は、古くは1887年の創立までさかのぼり、当初は「私立愛知英語学校」でした。

キャンパスは瀬戸キャンパスの他に、名古屋キャンパスがあり、現在では多くの学部が名古屋キャンパスに移転しています。

名古屋キャンパスは2007年4月に完成したので、青木さんにとって当時は、瀬戸キャンパスだったと、ご本人のコメントにもありました。

名古屋学院大学

所在地:名古屋市熱田区熱田西町1-25

現在の本部は、名古屋国際会議場の近くとなります。

名古屋学院大学の出身者には、他に、タレントの森下千里さんやお笑い芸人のじゅんいちダビッドソンさんらがいます。そして注目の若手俳優となった赤楚衛二さんも名古屋学院大学の出身者です。

***

また、名古屋に大学が多数あることは今さらながら、国際和学大学、南山大学、名城大学、愛知大学、浅田真央さんらの出身校である中京大学、名古屋市立大学など。

そして国立の名古屋大学(松田亘哲さんや鈴木亜由子さんの出身大学)、名古屋工業大学があります。

愛知県立芸術大学も、全国の美大受験の受験生にかなり一目を置かれる優れた大学となっています。

***

さて、さやかさんにとっての学生時代は、どんな時期だったでしょうか。

名古屋学院大学の創立50周年記念のカレッジソングが作られたとき、作詞を担当したのですが、その時に学生時代を以下のように振り返っています。

そのころ「放送文化研究会」に所属していたそうです。

放送文化研究会は、主に大学祭などのイベントで音響や司会を担当するサークルで、技術部、企画部、アナウンス部があり、私はアナウンス部にいました。

(中略)

サークルの一大イベントは大学祭なので、それに向けてみんなで企画して、たくさん練習して。円陣を組んで、本番前から泣きそうになったり…。大学祭が終わると、その達成感から、みんなで抱き合いながら号泣するんですよね。

(https://www.ngu.jp/outline/about/history/voice-a-sayaka/ より)

その「放送文化研究会」の後輩に「先輩、アナウンサーになればいいじゃないですか!」と言われたことが、それはいいかもしれないと思い始めたきっかけ・・

その後、30歳ころまでは、決して楽な道のりではなかったとのこと。
しかし、30歳つまり2003年ころには、ワタナベエンターテインメントに移籍し、また決め台詞の「どこ見てんのよ!!!!」でブレイクしていきました。

***

この辺りの経緯は著作の『母』にも詳しく書かれており、本書を読ませていただきました。

タイトル通り、母との関わりメインテーマと思われますが、それだけでなく文章の端々から青木さやかさんという方の人物像が伝わってきました。

他の登場人物との会話で、「はい」、「いいえ」、「そうですか」等々の、シンプルな受け答えがとても印象的でした。根底に潔さのようなものが根付いているのかと思います。

ちなみにご両親は、ともに教師だったとのこと。いわば厳格な雰囲気の家庭で育ったさやかさんでした。

教師であるご両親のもとでの体験、おそらくはモヤッとしたものを抱えた少女時代(特別な生い立ちということでなく普遍的なものと思いますが・・)と、さらに離婚のころには、「母」との関係がずれていったようです。

ーーと、第三者が単純にいえるものではないでしょうけれど、ご興味のある方は、以下(アマゾン)です。

本筋とズレますが、本書でガンに罹り2度手術したことも記されていて、ちょっとショックだったのは(@個人)、がん保険に加入していても、初期に発見されたから保険が適用されなかったとのこと。初期での発見は当然、ラッキーなのですが・・・

***

私生活では結婚して女の子のお子さんがいて、離婚もされており、娘さんへ記事の中で向けたこんな言葉が印象的でした。2022年3月の記事です。

ママはね、大学受験全部落ちて、就職試験全部落ちて、オーディションも受かったことなくて、離婚して、病気もして。びっくりしてるんだけどね、自分でも。(https://news.yahoo.co.jp/articles/6e8f1aacfedee388b13d414c5a089cf439106525?page=2 より)

明るく活力に溢れ、時に自信いっぱいにも見える青木さんですが、じつに裏表、もろもろを経験されてきた様子。

「なにかに落ちると拾ってくれるところが現れるし、むしろこちらに行くために落ちたのかしらラッキーと思ったこともあるしね」とも語っています。

著作はその後も続いています。

トークライブの「犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方」では大久保佳代子さん(千葉大学出身)、六角精児さん(学習院大学出身)とともに出演しました。

***

ということで、まだまだこれから多くの姿を見せてくれそうな人物です。以上、簡単ですが青木さやかさんの出身校について、でした。

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