ホルンを吹いていた高校生が、演劇に・・
平岩紙さんの学歴と出身校についてご案内します。
平岩紙さんは、「大人計画」に所属し、いろんな表情を見せてくれる女優さん。2020年にはロックバンドの山内総一郎さんと結婚しました。
大阪の吹田市の出身で、地元の吹田高校の吹奏楽部でホルンを吹いていました。高校時代に女優への道を考えていた平岩紙さんに、両親が舞台芸術学院を勧めてくれたということで、進路はご家族の応援を得てのこと。恵まれていたと言えるでしょう。
吹田高等学校 ⇒ 舞台芸術学院
舞台芸術学院出身の役者さんは多く、舞台芸術学院を経て大人計画に所属ということでは矢本悠馬さんも同様です。
平岩紙（ひらいわかみ・別名：平岩加奈）
生まれ：1979年11月3日
出身：大阪府吹田市
1986年：（推定）小学校入学、7歳
1992年：（推定）中学校入学、13歳
1995年：（推定）吹田高校入学、16歳
1998年：（推定）舞台芸術学院入学（50期生）、19歳
2000年：大人計画の新人オーディションに応募、『キレイ 神様と待ち合わせした女』でデビュー、21歳
2003年：『ニンゲン御破産』Bunkamura、『木更津キャッツアイ』ミー子
2006年：吹奏楽団「紙オケ」を結成
2008年：『氷の華』 田村幸子
2010年：『松本人志のコントMHK』人志の妻、「ゲゲゲの女房」野村チヨ子、31歳
2012年〜 P&G ファブリーズ 「熱血家族」
2016年：『とと姉ちゃん』森田照代
2018年：『ニンゲン御破算』
2019年：『監察医 朝顔』 藤堂絵美（2020年、2021年も）
2020年：『恋はつづくよどこまでも』根岸茉莉子、41歳
2021年：『リコカツ』鹿浜楓『99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇』植木美奈子
2023年：『100万回 言えばよかった』魚住叶恵、44歳
2024年：『侵入者たちの晩餐』小川恵、『虎に翼』大庭梅子、45歳
その他、出演等多数
＊略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
平岩さんが役者さんになった契機としては、ご家族の後押しが大きかったようです。下記のインタビューで語っています。高校時代のこと・・・
「吹奏楽部にいたので、まずは音大かな、と思ったんですけど、ピアノの試験があるから断念して。次はカメラマンとか？って勝手に思いついたんですけど、その専門学校ではデッサンの試験があったので、ちょっと無理だなと。
それでなんとなく、俳優さんってどうだろう、と思ったんです」
そこで意外にも母親が背中を押す。プロを目指すなら、大阪の実家を出て、東京の演劇学校へ行くようにと。
「まさか一人暮らしをするつもりはなかったのでびっくりしました（笑）。
（http://www.webdice.jp/dice/detail/3469/ より）
このように、一人暮らしが始まり、プロの女優への道が始まりました。
紙ちゃんが可愛すぎて辛い pic.twitter.com/A8FvujZEgO
— 平岩紙が好き過ぎて辛い (@HiraiwaKami_) April 7, 2020
監察医朝顔の第2話、平岩紙さん素敵。#監察医朝顔#平岩紙 pic.twitter.com/QAoT1ofzXi
— すずき (@Suzuki_Takafumi) November 10, 2020
平岩紙さんの出身高校は大阪府立吹田高校
平岩紙さんの出身校、大阪府立吹田高等学校は、1950年に大阪「府立」の高校として初めて設立された高等学校でした。
所在地：大阪府吹田市原町四丁目24番14号
大阪府立吹田高等学校の前身は、吹田市立の千里山高等学校。
1957年に校舎の火災があったとのことですが、これはかなり昔のこと。偏差値としては普通の水準とされる高校です。
吹田高校には2013年になって4年制大学の進学をめざす「進学クラス」が作られています。
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吹田高校の出身者には、平岩紙さんの他に、 お笑いタレントで麒麟の田村裕さんがいます。『ホームレス中学生』で有名になった田村さんでもあります。
ところで田村裕さんは、1979年9月3日生まれ。あらためて平岩紙さんの生まれは、1979年11月3日。ということは、2人は吹田高校で同級生だったのでしょうか？
計算上（？）そうなるのですが特に、それについての情報は見つけていません。しかし 同級生だったとしても、高校生なら人数も多く、お互いに知っていたかどうかーーこれも分かりません。互いに将来は芸人さんになるとか、女優さんになるとか、知らないのですから、特に接点がなかったとしても不思議はありません。
また、宝塚のスター汝鳥伶 さんも吹田高校の出身です。
平岩紙さんは、上記のように、吹田高校時代に進学先を考えたときに、親の後押しもあって、大学ではなく舞台芸術学院に進学することになりました
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（『侵入者たちの晩餐』）
平岩紙さんの出身校は舞台芸術学院
舞台芸術学院は、池袋の繁華街、西口から立教大学に向かう方面にある専門学校となります。
所在地：東京都豊島区西池袋3-5-19
舞台芸術学院の創立は、戦後の1948年のこと。学長は秋田雨雀さんでした。
近年では、たとえば2020年11月に一般試験の受付が始まっており、2021年に年が明けてからは「第2期願書受付」の時期となる、そんな受験サイクルです。
卒業生には、ベテラン世代のもたいまさこさんや、木野花さん、麿赤児さん（大森南朋さんの父）、渡辺えりさん等がいます。
修業年限は2年なので、紙さんの場合、1998年に入って2000年に卒業したと見られ、その2000年に「大人計画」のオーディションで採用され、『キレイ 神様と待ち合わせした女』でデビューしましたから、順調な滑り出しと言えるでしょう。
平岩紙さんの所属する大人計画
現在も平岩さんが所属する「大人計画」が設立されたのは1988年のこと。
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大人計画の主宰は 松尾スズキさんで、1991年に宮藤官九郎さんが参加し、阿部サダヲさん、正名僕蔵さん、皆川猿時さん、村杉蝉之介さん、荒川良々さん、近藤公園さん、猫背椿さんなど、お馴染みのメンバーが所属しています。
かつては温水洋一さんや、研究生として一時期、矢本悠馬さんも所属していました。
所属員の名前を松尾スズキさんがつけている場合があり、「平岩紙」さんも松尾さんによる命名です。
あらゆる役を自然に演じている紙さんは、2021年には、2019年に始まった『監察医 朝顔』で 監察医の一人を演じました。
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（『虎に翼』では子持ちでヒロイン伊藤沙莉さんの同級生）
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以上、大阪府吹田市出身の平岩紙さんの出身校についてでした。
