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4度目の朝ドラに挑んで実った波瑠さん
波瑠さんの学歴と出身校についてご案内します。
都内の足立区の出身で、中学のころから芸能事務所に所属して少しずつ活動していました。
『セブンティーン』や『non-no』のモデルを経て、『あさが来た』主役以降は堂々と主演を張るドラマをたくさん生み出しています。
公立の小・中学校を経て、私立の日本橋女学館高校に進み、その後は女優などに専念したため、大学には進学していません。
日本橋女学館高等学校 ⇒ 進学せず
朝ドラの主役にいきなり選出されたようにも見えがちですが、それまでに目立たないところで、コツコツ積み上げてきた努力が実った女優さんと言えそうです。
『あさが来た』の主役に選ばれたのは、4度目のオーディションでした。
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*波瑠さんの出身校については、小学校、中学校、高校、それぞれについて情報はあるのですが、全般に確定的根拠が明確ではありません。「推定」を含む前提のページとさせていただきます。
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波瑠(はる)
生まれ:1991年6月17日
出身:東京都足立区
1998年:(推定)小学校入学、7歳
2004年:(推定)中学校入学、13歳、オーディションに応募して芸能界に
2006年:『対岸の彼女』に出演、『14才の母』連ドラ初出演
2007年:(推定)高校入学、16歳。『セブンティーン』専属モデルとなる
2008年:めざましテレビ『MOTTOいまドキ!』いまドキ娘
2009年:映画『山形スクリーム』
2010年:(推定)高校卒業、『マリア様がみてる』小笠原祥子
2012年:『non-no』専属モデルとなる、21歳
2013年:『A-Studio』アシスタント
2014年:『ごめんね青春!』蜂矢祐子
2015年:連続テレビ小説『あさが来た』主演白岡あさ、 『アゲイン 28年目の甲子園』スタッフ役、24歳
2016年:『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』主演、『世界一難しい恋』ヒロイン
2017年:『お母さん、娘をやめていいですか?』主演、『あなたのことはそれほど』主演、26歳
2018年:『サバイバル・ウェディング』主演
2019年:『G線上のあなたと私』主演、28歳
2020年:『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』主演
2021年:『ナイト・ドクター』主演、30歳
2022年:『愛しい嘘 優しい闇』主演、『未来への10カウント』、『魔法のリノベ』
2023年:『わたしのお嫁くん』主演・速見穂香、32歳
2024年:『グレイトギフト』久留米穂希 、33歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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波瑠さんの出身高校は日本橋女学館高等学校(?)
波瑠さんの出身校とされている(公式ではありません)「日本橋女学館中学校・高等学校」は、現在名「開智日本橋学園中学・高等学校」となっています。
名前が変わったのは2018年のことですから、波瑠さんの卒業後。女子校から共学に変わったのもこの時でした。
その時点で高校からの募集は行われていませんが、波瑠さんは状況からして、こちらの学校に(出身校だとして)、高校から入ったと考えられます。
そもそもが2017年に「学校法人開智学園」と「学校法人日本橋女学館」が合併したことで、系列の小学校から大学まで、すべての機関にもろもろの変化がありました。
そして波瑠さんが在学したと考えられる当時は、設置されていた学科等も現在とは異なるため、詳細に不明な点が多くなります。
波瑠さんは高校時代に「芸能コース」のある学校に通っていたたという情報があります。しかし、当サイトでは一次ソースが確認できないため、結局、日本橋女学館高校の出身という件は推測の範囲とさせていただきます。
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ただし、波瑠さんが自分の母校のことを「女子校」としていることは確かです。つまり堀越高校や日出高校という可能性はありません。
2014年の『ごめんね青春!』出演の時のコメント・・
また、役柄と同じく自身も女子校出身だという彼女は、「女子校の生徒って本当にびっくりするくらい口悪い子とか見た目とイメージが違う子とかいて、(脚本を読んで)あ~いるいるって女子校のリアルだなって思いました」と回顧しながらエピソードを明かした。
(https://mdpr.jp/news/detail/1427638 より)
女子校のリアルというのは、まさに体験者の感覚でしょうか。
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日本橋女学館高等学校(現在・開智日本橋学園中学・高等学校)
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町2丁目7−6
学校名に「日本橋」がつくように、まさに日本橋。
神田川沿いに建つ同校は、隅田川と神田川がおよそ合流する地点でもあります。隅田川を挟んで対岸は両国で、「両国国技館」があります。
国技館の隣の「東京都江戸東京博物館」には実物大の「日本橋」があります。残念ながら今は休館中。1993年に開館し、30年経って老朽化したため修復とのこと。
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ちなみに系列の「開智国際大学」は以前は「 日本橋学館大学」として2000年に開学されていました。
場所は千葉県柏市の、国道16号からそう離れていないところです。
柏市を車で走っていて、たまたま通りかかって「日本橋学館大学」という看板が見えたので、場所的に少々意外だったことから覚えていました。もっとも、大学よりさきに運営法人は日本橋で始まったわけです。
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波瑠さんにとって高校時代は・・・というと、中学時代にモデル等の活動は始まったものの、まだ仕事は控えめな時期だったので、高校のときこそ飛躍した時期と言えます。
まずは『セブンティーン』のモデルを務めました。
ただ、当時『セブンティーン』のモデルとして榮倉奈々さん等の人気もあり、まだ存在は目立っていませんでした。
波瑠さんの「ギャル時代」と言われるのはこのころ。まさに高校時代です。
当時の写真では茶髪でロング、お化粧も濃く、イメージが今とかなり違います。本名とされる南波瑠さんという活動歴のページもありました。
波瑠は、ギャルだった頃と今の中性的な感じのギャップが好き pic.twitter.com/hl2sYmKXC7
— 藤井菊一郎 (@FUJIKIKU) September 28, 2019
ある雑誌では「オトコマエ×まったり=ハル」という、なるほどのコピー文でした。
そして、イメージチェンジを図ったか、髪型をロングからショートカットにしたら女優の仕事が増えたと、後に振り返っているそうです。
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波瑠さんの出身地足立区と出身小学校、出身中学校、千寿第八小→第一中?
波瑠さんは足立区出身の女優とされ、たとえば「思い出こみゅ」のサイトでは、出身の小学校、中学校は以下のようになります。
ただし、ネット上でこれらの学校名が出てきた各種のコメントと「思い出こみゅ」の前後関係は不明。ということで、冒頭のように、波瑠さんの出身校ははっきりしない部分もあります。
らんすきー@PaoroYuko
波留ちゃん足立区生まれの1個上で千寿第八→1中とかクソワロタw2016年5月19日
余談:
ところで出身校についてのつぶやきが一気に増えたように見えるのが、確認した限りで2016年の4月ころでした。
これは2016年の4月12日に『世界一難しい恋』の第一回放映のまえに、波瑠さんに関する番組が集中的に流れた・・・ことに原因がありそう。
以下は、ご本人のブログでの記述です。
夜10時からの世界一難しい恋のスタートに向けて、電波ジャックです!
(https://ameblo.jp/horiagency-haru/entry-12149537202.html より)
ZIP!
スッキリ!!
ヒルナンデス
ミヤネ屋
夜7時からの笑ってコラえて!のスペシャル
続けて9時からはザ!世界仰天ニュース
そのあとは世界一難しい恋、第1話です!
これらの番組で、情報が多岐にわたって放送され、なかでも出身校のこともなにかと取り沙汰されたのではないか・・・と、弊サイトでは想像しています。
ちなみにこちらのofficialブログ(アメブロ)は、2017年で記事が止まっています。
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出身小学校:足立区立千寿第八小学校
所在地:東京都足立区千住関屋町16−1
JR常磐線またはつくばエクスプレスの「北千住駅」と「南千住駅」の間の地域には、東武伊勢崎線や、京成本線などが複雑に入り組んでいます。
さらに地下には、東京メトロ日比谷線と千代田線が走り、さらに首都高速も高いところに見えているので、なにか諸々が交差しているイメージが強い地域です。(『3年B組金八先生』を観ていた人には見覚えのある光景かもしれません)
・・・というそんな所に、足立区立千寿第八小学校 があります。
隅田川のすぐ近く。
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出身中学校:足立区立第一中学校
所在地:東京都足立区千住河原町4−7
こちらは、通学区から当然ながら上記の千寿第八小学校 とは数百メートルで、京成本線の「千住大橋駅」のすぐ前。
いずれ、足立区らしい地域です。北千住から東武線で少し北上した「梅島」あたりが出身地とされるのが、山崎樹範さん。
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(ご本人公開の小さいときです・・可愛い!)
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小・中学校時代の波瑠さんについては、中1でオーディションに応募し、そこでスカウトされたことが大きな転機でした。
その動機が、「小学校からいじめを受けていたから、学校に行かなくても良いように仕事が欲しかった」・・とは、なかなか驚くお話。
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「背が高かったので、スタイルいいねとかは言われて。でも何て返したらいいか…『そんなことない』とか、『ありがとう』とかはっきり言えないから、ナルシスト、ナルシストってすっごい言われて。
そんなこと思ってないのに…」
(https://www.daily.co.jp/gossip/2021/06/10/0014404373.shtml より)
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こちらは2021年の『突然ですが占ってもいいですか?』に出演した時の話。
今や人気女優の位置を確立している波瑠さんだからこそ、小学生のころの回想には、そのギャップにインパクトがありました。
しかし子どものころには、そんな行き違いもまた、あるのかもしれません。
とはいえ、「小4のころに転校生から虐められた」・・とは驚きました。転校生だから、でないのですね。
一方で、中学時代の友人、高校時代の友人とは今でも仲の良い人もいるそうです。
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中学時代は、芸能事務所に所属するようになったとはいえ、一気に仕事が舞い込むものではありません。たとえば中3の年に『対岸の彼女』にエキストラのような出演をしたとのことーー。
『対岸の彼女』は、角田光代さんの原作で、角田さんが好きでドラマを見ました。それにしても、さすがにエキストラ的な役割では、ドラマの中に中学生の波瑠さんがいるとは気が付きませんでした。
『対岸の彼女』と同じ年には志田未来さん主演の『14才の母』にも出演しました。
📺アゲイン 28年目の甲子園が放送されます‼️
— 🍀風信子😎🎸💖 (@Nadeshiko1958) July 30, 2018
BS103 9時から❣️
お忘れなく‼️(´∀`)/ pic.twitter.com/tQaxDe2x1a
こちらに映っているように、門脇麦さんとは2015年の映画『アゲイン 28年目の甲子園』で共演しました。門脇麦さんのほうが波瑠さんより、1歳年下になります。
波瑠さんの出身大学はなし
このように高校時代に『セブンティーン』専属モデル等の活動をしてきた波瑠さんは、大学などに進学することなく、仕事を続けました。
高校卒業後には『A-Studio』のアシスタントも務めました。本田翼さんの後任だったので、鶴瓶さんが、自慢気に語ったこともありました。
「しっかりしてるし、度胸あるし、あっさりしてるし、男っぽい」とし、長丁場の朝ドラ収録を乗り切る気力、体力にも太鼓判。自らを称して「オレ、アゲアゲ男やから。(波瑠の前任アシスタントの)本田翼も月9(フジ系ドラマ)やからな」
(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1512798.html より)
これは、2015年の『あさが来た』の主演が決まった時の話でした。2950人から選ばれたヒロインだそうです。
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上記のように波瑠さんの朝ドラへの挑戦は、この時4回目でした。
『純と愛』の時、また『あまちゃん』の時も最終選考まで残ったとのこと。朝ドラのヒロインに選ばれるというのは、やはり劇的な一種のドラマなのでしょう。
朝ドラヒロインを務めた翌年の2016年以降、ずっと主演作があります。『あさが来た』では吉岡里帆さんもデビューしました。
『G線上のあなたと私』も爽やかなドラマでした。共演は中川大志さん。
「G線上のあなたと私」イイですネ‼️😊
— adlerfrankl (@adlerfrankl) November 30, 2019
今週の波瑠さんの言葉「胸が痛い、息ができない、身体中の細胞が行かないでって言ってた‼️」
涙です❗😭💧
ここで想像してた。綾小路きみまろ風に「あれから30年‼️」
「胸が痛い、息ができない、身体中の細胞が臭い、近寄らないでって言ってた」と変わる⁉️ pic.twitter.com/iRfaJz0HC1
2023年も『わたしのお嫁くん』が注目されました。恥ずかしながらこのページの文中に「波留」さんとしてしまった誤字がありました。もちろん波瑠さんです。
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『グレイトギフト』でちょっと怖い女性wを演じたのが倉科カナさんでした。
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以上、簡単ですが波瑠さんの出身校についてでした。