出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

立教大学

古川琴音さんの出身大学と出身高校、ご両親とも日本人で立教大出身のブレイク女優

「ブレイク女優」と注目される古川琴音さん

古川琴音(ふるかわ ことね)さんの学歴と出身校について。

古川琴音さんは、立教大学在学中の2018年にデビューして以来、またたく間に著名女優となりました。「ブレイク女優」という言葉がついてまわる印象があります。

神奈川県の出身で、「日大藤沢」の中学校と高校時代に、望んで演劇部を作り、演劇の面白さに目覚めました。

大学は立教大学に進学し、「現代心理学部」にて「映像身体学科」を卒業。

日本大学藤沢高等学校 ⇒ 立教大学

大学の専攻を選んだ動機は、舞台について専門に学びたいという気持ちだったと語りました。

学生として就活の時期を迎え、自分に得意なことは何かと考え、「自分がここまで長く続けられたのはお芝居しかない」とのことで、芸能事務所ユマニテのオーディションを受けたそうです。

あまりに真っ当に道を進めてきた・・という印象ですが、大学在学中に沖縄市の観光PR動画でデビューし、短編映画で主演したり、すでに活躍していました。

卒業後、といってもまだ数年なのですが、『十二人の死にたい子どもたち』でも著名になり、大河ドラマにも出演し、いよいよ注目を浴びています。

 

ちなみに「古川琴音」さんが「趣里」さんや「水谷豊」さんとともに探されるのは、雰囲気が趣里さんに少々似ていることや、エキゾチックな印象もあってご両親は日本人なの?という素朴な疑問から来ている模様。

岸井ゆきのさんとも似ていると言われ、話題となるのはいずれブレイク女優のゆえと言えそうです。

古川琴音(ふるかわ ことね)

生まれ:1996年10月25日
出身:神奈川県

2003年:(推定)小学校入学、7歳
2009年:(推定)日大藤沢中学校入学、13歳。(中3のときに「2人芝居」で目覚める)
2012年:(推定)日大藤沢高校入学、16歳。(演劇部で活動)
2015年:(推定)立教大学入学、19歳
2017年:事務所「ユマニテ」に履歴書を送り所属
2018年:沖縄市観光PR動画「チムドンドン コザ」でデビュー、映画『春』主演( 最優秀賞受賞)
2019年:立教大学卒業、23歳。『十二人の死にたい子どもたち』ミツエ、『世界は一人』先生

2020年:連続テレビ小説『エール』古山華 、『この恋あたためますか』李思涵
2021年:『コントが始まる』中浜つむぎ 、『前科者 -新米保護司・阿川佳代』田村多実子、『偶然と想像』主演、25歳


2022年:『アイドル』主演、『イントゥ・ザ・ウッズ』シンデレラ 、26歳
2023年:大河ドラマ『どうする家康』千代、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』渡部玲奈


2024年:『ACMA:GAME アクマゲーム』眞鍋悠季、『海のはじまり』南雲水季、『みなに幸あれ』主演、『雨降って、ジ・エンド』主演、28歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 
 
 
 
 
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(『イントゥ・ザ・ウッズ』でのシンデレラ役 )

人を楽しませたい気持ちから演劇部を作った少女時代

古川琴音さんはどんな少女時代を送っていたでしょうか。

たとえば2021年に「中高生新聞」の取材には、答えてこう語りました。

中学校に演劇部がなかったが、先生に頼み込んで創設してもらった。
「硬式テニス部の女の子2人と一緒に『演劇部を作ってください』とお願いに行きました。それで中2から高3まで演劇部でした

 

(https://www.yomiuri.co.jp/culture/20211227-OYT1T50101/ より)

その前にずっとやっていたのは、4歳ころから始めたピアノとバレエ。

ただしピアノとバレエは、熱中というよりは「発表会のときはすごく張りきって練習する」というタイプで、ともかく、お客さんに踊りや演奏を見てもらえることが好きだった・・そんな少女だったそうです。

 

 
 
 
 
 
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(ご本人の公開による可愛らしい写真・・・)

そして古川さんは人の笑顔を見るのが好きだったと・・

お母さんがよく私の子供の頃の話をするんですが、(古川が)転んだとき、周りのお母さんたちが笑うと、何回でも転ぶ子だったみたいです。

(https://hochi.news/articles/20190201-OHT1T50141.html?page=1 より)

応援団長とか、生徒会長とかをやる活発な子だったとも言います。

演劇については特に中3の時にやった二人芝居の体験が大きかったもよう。

中3のときに2人芝居をやったのですが、初めて役と自分の境がなくなった。せりふって本来、予定調和なのかもしれないけど、本当に自然に言葉が出てきたり、心から笑えたりしたんです」

(同上)

中学生で、そんな体験ができるのですね。

いずれにしても、活発でとても明るい少女の姿が想像されます。
ご家族からもたいへん愛されてきたことでしょう。

image

 

ご家族は、両親のもと一人っ子だったようです。
ちなみに、アメリカで過ごして慶應義塾に進んだ古川雄輝さんとは、もちろん血縁関係はありません。

名前の由来は、琴音さんのお父さんが夢を見て『ことみ』と出てきたことから琴音に・・という逸話が伝わっています。

***

ところで古川琴音さん、岸井ゆきのさん、趣里さんの3人が似ている、ということは度々話題となっています。
なるほど、そんな気がします。

なお古川琴音さんは、2019年のインタビューで憧れの女優として趣里さんを挙げていました。映画『生きてるだけで、愛。』の演技に「心でしか芝居していない」と感動したそうです。

趣里さんは1990年生まれなので、琴音さんより6歳年長になります。

古川琴音さんの出身高校と出身中学は、日本大学藤沢高等学校・中学校 

このような少女だった古川琴音さんは「日本大学藤沢」の出身であることが知られています。

井上真央さんとともに同校出身の、著名女優となった一人です。

日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校

所在地:神奈川県藤沢市亀井野1866

名前のとおり、日本大学の系列で神奈川県の藤沢市にある中高一貫校となります。

高校から入る生徒もいますが、上記のように古川さんは、中学から入学して、中2から高3まで、ずっと熱心に演劇部の活動をしていました。

ちなみに「日大藤沢」に中学が作られたのは、2009年4月のことですから、計算上、琴音さんは2009年に入学しており、一期生?というのでしょうか。

なので、演劇部を作ってもらったという逸話も、草創期の学校ならば、なるほどそういうこともある・・と納得しました。

 
 
 
 
 
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同校は、スポーツに優れており野球、サッカー、ラグビーなどに著名選手を輩出してきました。

***

【日本大学藤沢高校の大学合格実績】は、同校の公式サイトから抜粋すると、2022年の実例で場合で以下となっています。

まず推薦入学ですが、

指定校推薦による進学者 86名
公募推薦による進学者 20名
スポーツ推薦による進学者 14名

ということで、安定した推薦枠があるようです。一般の合格者は

国公立大学
筑波大学 2名
お茶の水女子大学 1名
横浜国立大学 5名
東京都立大学 4名 など多数

私立大学
青山学院 24名
中央大学 24名
法政大学 43名
明治大学 33名
立教大学 12名
早稲田大学 12名 
日本大学 435名 など多数

日大の合格者数が多いことには当然ながら、やはりでした。

 

また神奈川県のなかで高校の偏差値ランキング】的にみると・・

慶應義塾高校(私立)
慶應義塾湘南藤沢高等部(私立)
湘南高校(公立)
横浜翠嵐高校(公立)
をはじめとして、高偏差値の高校がひしめき合っています。

ある統計では慶應義塾高校が76とすると、日本大学藤沢高校は63ということで、やはり高い水準と言えます。

 

上記の井上真央さんは日本大学藤沢高校から明治大学に進学しました。

***

なお、デビューして数年で「ブレイク女優」となった琴音さんについて、じつは情報はまだ多くありません。

古川琴音さんの出身校小学校についてはまだ不明ですので、分かれば追記させていただきます。

古川琴音さんの出身大学は立教大学 

演劇部で演劇に熱中していた古川さんは、立教大学の「現代心理学部」に進学しました。

「心理学部」という学部の名前も、かなり耳新しい気がします。しかも立教では「現代心理学部」。立教大学の現代心理学部は2006年に、文学部から独立する形で設立されました。

キャンパスは池袋でなく埼玉県の新座キャンパスとなります。

 

「現代心理学部」は以下の学科に分かれます。

心理学科
映像身体学科

映像身体学科では映像制作(映画・写真・広告など)やダンス、さらに演劇などが習得できます。

撮影スタジオなども充実しているそうで、古川さんは「写真、映像、ダンス、演劇…いろいろな授業がありました」と述べています。

最も心に残っているのは4年次に受講した稲垣諭先生の現象学の講義です。

(https://www.rikkyo.ac.jp/closeup/alumni/2021/mknpps000001ijvu.html より)

 

ここだけ引用するのも唐突ですが、同サイトで、「将来どうなるかよりも、そのときの自分の『好き』という思いを道しるべに映像身体学科を選びました。」と語っています。

古川さんが、その時の興味の的を絞っていった結果、結局は演劇への道へとつながったような印象です。

大学では、英語劇のサークル、ESSドラマセミナーに所属。

 

 

ESSドラマセミナーは「四大学英語劇大会」という他に一橋、慶應義塾、早稲田という英語能力が高い大学ばかりの大会にも出場。琴音さんはそこで英語、というより特に「お芝居をする」ことに魅了されていったそうです。

***

現代心理学部のある新座キャンパスは、1990年に開設されました。

立教大学 新座キャンパス

所在地:埼玉県新座市北野1-2-26

 

立教の象徴的な建物の1つと言えるでしょうか、立教学院聖パウロ礼拝堂は新座キャンパスにもあります。

新座キャンパスには、現代心理学部の他に、観光学部、コミュニティ福祉学部があります。
また、立教新座中学校・高等学校もこちらに。

ところで新座キャンパスへの通学はどうなるでしょう。
「志木駅」から徒歩15分、「新座駅」から徒歩20分ということで、どちらもスクールバスが運行されます。

余計な推測かもしれませんが、仮に神奈川県のJR「藤沢」から「新座」まで乗車するとしたら90分以上かかることになります。

ということで、古川さんが具体的にどんな通学をしていたかは、分かりません。

***

冒頭のように琴音さんは、2017年に自ら学生時代に事務所の「ユマニテ」に書類を送り、所属が決まり、2018年にデビューしました。

デビュー早々でありながら2019年1月に公開された『十二人の死にたい子どもたち』でミツエを演じ、新人女優として注目を浴びました。「ビジュアル系のバンドマンを崇拝するゴスロリ少女」という個性的なキャラクター。

『十二人の死にたい子どもたち』は若手の中でも著名な6人は以下の皆さんです。

杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈

そして、これからブレイクするだろうと選ばれた6人がこちらの皆さん。

吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗

 

こう見るとあらためて、古川琴音さんの活躍ぶりが特に光っているようです。

 
 
 
 
 
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このときのインタビューによると、就活の時期に古川さんが所属事務所として「ユマニテ」を選んだ理由は以下でした。

今の事務所が第一志望だったので、受かるとは夢にも思ってませんでした。私が、日本人の女優で1番好きなのが、満島ひかりさん(現在はフリーで活動中)で。その人とお芝居をするのにどうしたらいいかっていうのを考えたときに、「同じ事務所に入ればいいんだ!」と思って受けたら、奇跡的に拾っていただけて(笑)

(https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2019/01/26/108061/ より)

自ら「奇跡的」ということですが、まさに滅多に無いことに見えます。そして演技派の満島ひかりさんが好きというのは、たいへんうなずけます。

 
 
 
 
 
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短期間の間に連続テレビ小説『エール』(両親として窪田正孝さんと、二階堂ふみさん)に出演し、大河ドラマ『どうする家康』にも出演・・・という活躍ぶりが、さらに注目されました。

 

 
 
 
 
 
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2024年には話題作の『海のはじまり』(有村架純さんと共演)の他に、主演も多くなっています。

***

以上、簡単ですが古川琴音さんの出身校についてでした。

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