期待される若手、永野芽郁さん
永野芽郁さんの学歴、出身校についてご案内します。
永野芽郁さんはいまや若手女優の代表的な一人として活躍中。東京都の出身で、小学生の時に買い物中にスカウトされたことから芸能活動が始まりました。
以下の略歴をザッと見ても、すでに子どもの頃からの芸歴が豊富で長いことが分かります。
地元の公立の小学校、中学校を経て、高校はクラーク記念国際高校に進学。
クラーク記念国際高校 ⇒ 進学せず
高校時代は、『俺物語!!』ヒロインなど多数の作品で活躍しており、多忙な時期でした。
出身高校は公式の発表ではありませんが、クラーク記念国際高等学校であったと考えられています(その理由、詳細は下記に)。多忙ななかでも高校の行事には積極的に参加していたと考えられます。
高校を卒業したその年に、NHKの連続ドラマ『半分、青い。』でヒロインを演じました。こちらはオーディションでの選出になります。
まだ数年のことながら、その後の華々しい活躍がずっと続いています。高校卒業の後は、仕事に専念し、大学等には進学していません。
永野芽郁(ながの めい)
生まれ:1999年9月24日
出身:東京都
2006年:(推定)田無小学校入学、7歳
2008年:(推定)吉祥寺でスカウトされる、小学三年生
2009年:『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』子役デビュー
2010年:『ニコ☆プチ』レギュラーモデル
2012年:(推定)田無第三中学入学、13歳
2013〜2016年:『nicola』モデル
2015年:(推定)クラーク記念国際高校入学、16歳。『俺物語!!』ヒロイン
2016〜2019年:『Seventeen』モデル
2016年:UQ mobileのCM、三姉妹役
2017年:『ひるなかの流星』映画初主演、『PARKS パークス』ハル
2018年:高校卒業、『半分、青い。』ヒロイン、19歳
2019年:『3年A組 -今から皆さんは、人質です』ヒロイン、『君は月夜に光り輝く』主演
2020年:『親バカ青春白書』、花王「フレア フレグランス」CM
2021年:『そして、バトンは渡された』主演、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』戸田恵梨香とW主演→演技賞を受賞、『地獄の花園』主演、22歳。
2022年:『ユニコーンに乗って』 主演、『マイ・ブロークン・マリコ』 主演 、『母性』戸田恵梨香とW主演、23歳
2023年:『こんにちは、母さん』神崎舞
2024年:『からかい上手の高木さん』主演、『君が心をくれたから』主演、25歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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永野芽郁さんの出身地、田無近辺と出身小学校、出身中学校
永野さんが子どものころ、吉祥寺の靴屋さんで買い物をしている時、 スターダストプロモーションのメンバーにスカウトされたことは有名ーー。
「靴のダイワ吉祥寺一号店」の当時の写真がスターダストプロモーションのツイートに載っていました。
「どこそこでスカウトされた」云々の話はよく耳にしますが(修学旅行中に渋谷駅でスカウトされたのが林遣都さん)、人がごった返すような商店街で、小3のお子さんがスカウトされるとは、驚きました。
それが10歳ころのこと。
子ども永野芽郁
— 抱きしめ亭トゥ騎士® (@holdme4knight) November 4, 2024
激カワ
(動画の最初の回「お姉ちゃんとよばないで」)
実質初主演作品です!!https://t.co/EU2Oi8GWhr pic.twitter.com/FOaCSFdZSY
そしてまもなく『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』で子役を務めていますから、たいへん順調なスタートに見えます。
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ちなみに『俺物語!!』の撮影が終わった頃のインタビューで、スカウト時のことを聞かれ、芸能界に興味があったかという問いには、こう答えていました。
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すごくテレビっ子で、バラエティ番組に出てみたかったんです。お笑い芸人さんを生で見てみたいという気持ちから、一緒に出てみたくなって(笑)。
スカウトされた人はみんなテレビに出られると勘違いしていて、そこから演技レッスンに行ったりしているうちに、みんなが出られるわけじゃないんだということに気づいて(笑)。
(https://news.mynavi.jp/article/20151201-nagano-mei/2 より)
もともと、「テレビに出たい」意欲があったからこそ、お子さんでも芸能界の話が、打てば響くような展開になったのでしょうか。
(芽郁さんとは対照的に、声をかけられ、最初、何を言われているのだろう・・的な展開だったのが、野球少年だった岡田健史さん でした)
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ということで、東京都の出身です。
そして公式発表ではありませんが、永野芽郁さんの出身小学校、出身中学校は、以下であると、「思い出こみゅ」などのサイトで示されています。
出身小学校:西東京市立田無小学校
出身中学校:西東京市立田無第三中学校
田無という地名で思い出すのが、『東京都立田無高校』を卒業した竜星涼さんです。 もとの地名「田無」は現在、住所で明らかなように西東京市になっています。
西武新宿線の「田無駅」の近くに、田無小学校があり、地図にはその都立田無高校も見えています。
同じ小学校の出身者としては石橋遼大さんがいます。
◯出身小学校:西東京市立田無小学校
所在地:東京都西東京市田無町4丁目5−21
田無第三中学も田無小学校から1キロも離れない近隣となります。中学は異なりますが、同じく西東京市の出身で、地元の保谷中学に通っていたのが、多部未華子さんでした。
◯出身中学校:西東京市立田無第三中学校
所在地:東京都西東京市西原町3丁目4−1
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中学時代は『nicola』のモデルを務めていましたし、スターダストプロモーションに所属していますから、公立の中学に通いながらの活動は多忙だったことでしょう。
そして、次項のように高校進学にあたり、仕事との両立を工夫したのは当然の流れに見えます。
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(2019年)
永野芽郁さんの出身高校はクラーク記念国際高等学校
永野芽郁さんの出身高校は公式には明らかになっていません。 しかし、ほぼ、クラーク記念国際高等学校であったと考えられます。
というのは、具体的に検討する材料がすでにネット上に残されていないのですがーー
結論として「アサッテノアカリ」さんの記事、「永野芽郁の出身高校はクラーク!学校行事やSNSから検証してみた」(https://asattenoakari.com/nagano-highschool/)が、的を射ている、つまり出身高校はクラーク記念国際高等学校だったであろうと、このページでは解釈しております。
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具体的には、「アサッテノアカリ」さんの記事によると、クラーク記念国際高等学校の学校行事と芽郁さんの個人ブログ、ツイートなどの記録を照合すると、複数の行事日や永野さんの行動との符合から、該当する高校はクラーク国際高等学校と考えられる・・ということでした。
ちなみに、朝日新聞出版が出した冊子『クラーク記念国際高等学校 by AERA』では以下のように同校の特徴が紹介されていました。
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「1万人以上の生徒が在籍するクラーク記念国際高等学校。
校長は、エベレスト世界最高齢登頂記録を持つ三浦雄一郎氏です。2016年、通信制高校初の夏の甲子園出場が話題に。俳優やスポーツ選手など、OBOGの顔ぶれも多彩です。」
市原隼人さんも同校を卒業しました。 北川景子さんも同校の卒業と言われています。
つまり、芸能活動などで多忙な生徒が、通信制などのカリキュラムを効率よく用いて卒業する高校として人気があり、クラーク記念国際高等学校についてはたびたび「芸能人御用達」とも修飾されます。
いずれにしても「広域通信制高等学校」として開校された柔軟性のある高校ということ。名前の通り、ウィリアム・スミス・クラーク博士の精神を受け継いでいます。
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永野芽郁さんの出身校が同校の「東京キャンパス」だとしたら下記になります。
「東京キャンパス」には週5日通学のコースと、同じ高田馬場の住所で「CLARK SMART東京」という「オンライン+通学 在宅」というシステムがあります。
クラーク記念国際高等学校(東京キャンパス)
所在地:東京都新宿区高田馬場1-16-17
とはいっても永野さんが週5日通学のコースだったか、それとも通信制を利用していたか等々の詳しいことは分かりません。
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以前に秋葉原近辺を歩いている時たまたま、「クラーク記念国際高校」という看板を見たので、クラーク記念は都内のあちらこちらにあると思っていました。
実際は都内では、この秋葉原(湯島)近辺と、板橋近辺、そして上記の高田馬場の3箇所のようです。しかし、全国的に見るとかなりの数のキャンパスが網羅されています。
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あらためて永野芽郁さんにとって、高校時代は、かなり多忙でした。
何と言っても『俺物語!!』(鈴木亮平さんと共演)のヒロイン役は大きかったですし、映画では『ひるなかの流星』で主演しました。UQ mobileのコマーシャルを多部未華子さん、深田恭子さんとともに「三姉妹」を始めたのも、高校時代。
また吉祥寺の井の頭公園を舞台にした『PARKS パークス』でハルを演じたのも高校時代となります。
2017年の4月、吉祥寺のコピス吉祥寺で、映画「PARKS パークス」について語った時には「私にとって吉祥寺は縁の場所。小学校3年生のころにサンロード付近で靴を買っている最中にスカウトされました。」と話していました。
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こちらには橋本愛さんも登場します。
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そして放映は高校卒業後ながら、高校生のうちにヒロインが決まったのが連続テレビ小説『半分、青い』でした。脚本は北川悦吏子さん。幼馴染の重要な相手役は佐藤健さん。
2018年4月の時点で、つまり卒業直後と思われる時期に、芽郁さんは個人ブログで、以下のように述べました。
「高校三年間はあっという間だと聞くけれどこんなにすぐ終わるのかというほど本当に一瞬で時が過ぎて、でも、とっても色んなことがあったから充実感と達成感はとてもあります笑」
やはり目まぐるしい日々だったのでしょう。
こうも述べています。
「仕事に行く前に少しだけ学校行ったり、仕事が終わったらそのまま学校いったり あ、撮了のお花持ったまま学校行って職員室に花束を預けたりしてたな、笑」
(https://mdpr.jp/news/detail/1758577 より)
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ということで、どんなに仕事に追われていても、一方できちんと「高校生」を過ごしてきたという、若さとパワーが感じられます。
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(『君は月夜に光り輝く』にて)
永野芽郁さんの出身大学はなし
このような経緯で、永野さんは大学等には進学していません。
『半分、青い。』でヒロインを務めたのち、あとは怒涛のようにドラマに、映画に数多く出演してきました。
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2021年以降の映画では『そして、バトンは渡された』は瀬尾まいこさんの作で本屋大賞などで注目されました。
印象深い本だったので、そのヒロインに芽郁さんが選ばれたというのは、とても納得がいきました。「父」が田中圭さんだったのも、たいへん適役と思った作品です。数奇な展開ながら暗くはありません。
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また人気ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で共演した戸田恵梨香さんですが・・
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なんと今度は、湊かなえさん原作の『母性』で二人が親子として共演するというので、これはもう期待が高まりました。
湊かなえさんの『母性』は、ことさら引き込まれて読みました。
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相変わらず、凄い作品で「イヤミス」という分類に任せてよいものか分かりませんが、ちょっと胸が苦しくなるような展開ーー。
いずれにしても天真爛漫さが溢れているのに、しっかり喜怒哀楽を深めてくれるような不思議な魅力をもつ永野芽郁さんの演技が楽しみです。
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ところで2366人の中から「半分、青い。」のヒロイン役に選ばれ、撮影が重なっている時期に、以下のように語っていたのは印象的でした。
楡野家の雰囲気は最高で、みんな大好きです。
よく「朝ドラは大変だけど、本当の家族みたいになれる」と聞くけど、「いやいや、そんなわけないでしょ」と思っていたんです。でも、少しずつ距離が縮まって、本当の家族のようになっています。
(https://ure.pia.co.jp/articles/-/190068 より)
当時はまだ18歳だったけれど、母親役の松雪泰子さん、父親役の滝藤賢一さんなどに囲まれて、さらに成長されたようです。
2024年の『君が心をくれたから』では、なかなか切ない展開で注目されました。いずれにしても、関係者が安心して主役を任せられる女優さんになっています。
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以上、簡単ですが永野芽郁さんの出身校についてでした。